立夏

立夏

手をついて歌申しあぐる蛙かな

山崎宗鑑

 

立夏(りっか)は、5月5日頃、および小満までの期間を指します。

字のごとく夏が立つ、つまり初夏を表しています。新緑が香る晴れ晴れしい季節です。

5月5日はこどもの日です。こどもの人格を重んじ、子供の幸福をはかるとともに、母に感謝する日として1948年に制定された国民の休日です。また、端午の節句に当たり男の子の成長を願う日でもあります。

端午の節句では、男の子の厄除と健康祈願などのお祝いとして鯉のぼりや五月人形を飾ります。また、柏は新芽が出るまで葉が落ちないことから、縁起が良いとされおり、その葉で巻いた「柏餅」を食べることで子孫繁栄を願うとされてきました。

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